商品説明
鉄のなべタッピンセムスねじ P=2です。
なべ頭形状のC1タッピンねじに、バネ座金が組込れてはずれない形状です。
■頭部■
なべ頭はまさにお鍋をひっくり返した様な形状です。
■寸法■
サイズはねじ径x首下長さmmです。(全長ではありません。)
■形状■
先端2.5~3山がテーパーになっており、3種タッピンの先端を1/4カットしてあります。カット部は刃の役割をして相手材を削っていきます。
板厚物はねじ込みトルクが大となるので溝付の方が良いです。
2種タッピンより厚板に対応できます。
主に構造用鋼(厚板一般)、鋳物、非鉄鋳物に適しています。
■特長■
タッピンねじとは、相手材(主に鋼材)に下穴を開けた所に、ねじ自らねじ立てをしながら締め付けを行うねじのことです。
ねじ立て作業の手間を省き、ねじにガタつきがない為、ゆるみにくいのが特長です。
下穴の寸法は、材質や板厚等により作業性を重視すると大きめに、締め付け強さを重視の場合は小さめの穴サイズとなります。
(1)組み付け工程の削減---作業者による時間のバラツキが無し
(2)座金の組込み忘れの防止
(3)相手材の座面の傷付け防止
(4)締め付け座面圧の緩和と安定した締め付け力の確保
(5)自動機にも対応可(組んだ座金が落ちない)
(6)ねじの管理面と保管スペース等の効率
※なべ頭の穴は、十字穴、プラス(+)ドライバーで締め付けるタイプです。
・座金の組み合わせ一覧表はこちら
・平座金規格一覧表こちら
タッピンねじの特徴とご選定こちらをご参照下さい
【別名:(C1なべP=2)(なべタッピングばね座組込)(なべタッピングスプリングワッシャー組込)】
|