商品説明
六角ナットに大きい円錐状のつばがあり、締め付け圧縮によるバネ効果を利用した
高い戻り止め効果と、ナットとワッシャーを2点一体にしたの為省力化も図れる、
ゆるみ止めナットです。
・小型ナットとは、2面幅(平径、スパナ径)が一般のナットに比べ小さい(例M8=12mm)
主に自動車関係で使用されている。
・細目---- 並目より細かいピッチ(山と山の間隔)で、振動による緩み止めが大きな目的です。
・並目ねじと細目ねじ使い分けのポイントは、
並目ねじ-----------標準品による経済性・締付作業性
細目ねじ(極細目)---ゆるみ密さ微調整を必要・肉薄による強度不足
・同種類系のナットに
フランジ付ナイロンナット(フニロン)、フランジナット、ソルーン(SOLN)
●ナットの形状
・六角平径部分に一般ナット同様に一般品と小型品(M8〜M12)があります。
小型---2面幅(平径)が一般のナットに比べ小さい(例M8=12mm)
●ピッチ(山と山の間隔)について
・並目--- 一般品(指定ない場合はこの規格となります)(例M10=p1.5)
・細目---- 並目より細かい(緩みとめ)(例M10=p1.25)
●ねじ山の種類
・ISO ねじ(表記M)---- 一般品(指定や記載が無い場合はこのです)
・JIS ねじ(表記M)-----M3〜M5まではピッチが違う(旧jisで古いねじ)
・ウイットねじ(表記W)-----ぶねじ(インチ呼称)とも言い、建築、設備等一部で流通
●その他用語
・左ねじ---通常の右ねじと逆の左廻り(反時計廻り)に廻した時にその人から遠ざかるねじ。
・平径(2面幅)-----六角又は四角のまっすぐな所どうしの間(径x約1.5倍)
・対角----六角又は四角の相対する側の一番遠い角同士の間(平径x約1.15倍)
・面取り---頂面、座面等の角部分を削り丸み等持たせ喰つきをよくする加工。
・ピッチ----隣り合う、ねじ山とねじ山の間の距離。
・リード----ねじを一回転させて軸方向に進む距離
・座面----ネジ部品の締め付けの際、直接荷重を受ける面の部分。
・焼き入れ---鋼を硬くする処理。(焼き入れ品=S45C-H)(焼きなし品=S45C-A)
・フランジ(ツバ)---帽子のひさし部の様なでっぱりで緩み止め効果用。
・セレート(ナール)---相手材に接する面についているゆるみ止めの為のギザギザのこと
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