商品説明
■特長
・外形が六角ナットの形状で、片面上部に帽子状のキャップを溶接により一体化した六角袋ナットです。
ねじの先端が出ないように隠すことができる外観を重視したナットです。
・一般品は3型2種品ですが、製造方法により、1,2,3型とあります。また六角ナット部分も同様に1,2,3種があります。
一般市販品の2種は六角部の上下が面取りされています。
■用途
・安全性、装飾性、液体のリーク防止。
■黄銅とは
・黄銅(おうどう)は、銅と亜鉛の合金で、別名で真鍮やブラスとも言い、5円玉の素材にも使用されています。
・材質の特長としては、導電性に優れ電気部品に使用される他、展延性、加工性、耐食性に優れます。
・生地品のゴールド(金色)で使用したり、メッキ性が良いため耐食性や美観固めるためにニッケルメッキや、錆を落とし光沢を出すキリンス処理等で使用される反面、荷重に弱いため使用する目的に合っての選定が必要となります。
※色味についてのご注意として生地(素材)は時間経過とともに黄色から酸化によって黒ずみの発生で変色します。ご指定の場合は注文時に備考欄に記載ください。
■カドミレスとは
電気処理を施す事により、亜鉛などの金属に含まれるカドミウム値がかなり低くなった物の事をいいます。
■ねじ山の種類
・ISO ねじ(表記M)--- 一般品(指定や記載が無い場合はこのです)
・JIS ねじ(表記M)---M3〜M5まではピッチが違う(旧jisで古いねじ)
・ウイットねじ(表記W)---ぶねじ(インチ呼称)とも言い、建築、設備等一部で流通
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■ピッチ(山と山の間隔)について
・並目--- 一般品(指定ない場合はこの規格となります)(例M10=p1.5)
・細目--- 並目より細かい(緩みとめ)(例M10=p1.25、M12=p1.5)
・極細目--- 細目より更に細かい(緩みとめ)(例M10=p1.0)
■その他用語
・左ねじ---通常の右ねじと逆の左廻り(反時計廻り)に廻した時にその人から遠ざかるねじ。
・ホーマーナット---量産品の一般製造方法(横型プレス機械よる製法)
・平径(2面幅)---六角又は四角のまっすぐな所同士の間(径x約1.5倍)
・小型頭---2面幅(平径)が一般のナットに比べ小さい(例M8=12mm)。
・対角---六角又は四角の相対する側の一番遠い角同士の間(平径x約1.15倍)
・面取り---頂面、座面等の角部分を削り丸み等持たせ喰つきをよくする加工。
・ピッチ---隣り合う、ねじ山とねじ山の間の距離。
・リード---ねじを一回転させて軸方向に進む距離。
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