パシペート処理
その他の呼称 (不働態被膜)「対ステンレス」
特 徴 ステンレスが錆びにくいのは、ステンレス中に含まれるクロムが 酸素と結合して表面に酸化クロム被膜(不働態被膜)を作り化学反応性をなくすからですが、稀硝酸に浸すことで、この不働態被膜を化学的に作る処理のことを「パシペート処理」といいます。ステンレス材でもオールステナイト系(303・304・316など)などには、必要ないため処理を施しません。

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